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煙幕を買いに川越へ
撮影で霧を発生させたいのですが、場所が砂浜なのでスモークマシンとか電源が必要なものは現実的に難しく、『はちとり』という煙幕を使ってみることにしました。
ところがこいつがどこにも売っていなくて、今日、川越の問屋まで行ってきました。
ネットで注文すれば済む話なんですが、先ずはテスト用に数本あればいいので、ネット購入では送料の方が高くついてしまうと思ってお店を探しているうちに、これじゃ明後日のテストに間に合わないぞという事態に。川越まで行くなら、素直にネットで買っとけばよかったんですけどね。

ここが新井商店という問屋さん。

こんな風景の中にあります。
本川越駅から40分くらい歩きました。
こういうときに、車を手放したことが悔やまれますな。

えっ、一万十円!?
と思ったら、1個100円の商品が10個入ってるという意味らしい。
値段はこれ一箱で787円でした。

これです!
ついに手に入れた『はちとり』!
思ったより小さいのね。
蜂の巣を除去する際に、この煙で蜂を仮死状態にするために用いられるので、はちとりというらしいですが、実際は玩具の煙幕としての利用が多いみたい。

ついでに川越の街を散策。
拙作『きんぴら』の撮影以来だから、8年ぶりです。
でも考えてみたら、乗り換え1回で行ける西武線沿線なんですよね。
川越には、古い建物だけじゃなく、木の風呂桶を作っているお店や藤の買い物籠を売っているお店など、まだまだ職人さんが残っています。

着物の端切れを扱うお店のご主人に教えてもらったアンティーク雑貨屋さん。
小道具を購入しました。

なんでもないポール。

なぜか蓋が開きます。

はい、シメは駅前のホワイト餃子。
8年前にも食べたけど、やっぱ旨いわ。
8個で390円というお手頃価格も嬉しいです。
じつはこのお店、『ホワイト餃子』ではなく、『はながさ』というのがお店の名前。
西巣鴨のファイト餃子と同じく、ホワイト餃子の技術連鎖店ということらしいです。
でも、西巣鴨みたいに行列に列ぶこともなく、ふらっと入って食べられるのが嬉しい(いや、お昼や夕食どきは混むのかもしれませんが)。


みけちぃ | - | 21:58 | comments(0) | - | pookmark |
iPhoneに乗り換え

先週、docomo携帯の液晶ディスプレイが点かなくなるというトラブルが発生。
数日間は昔の携帯にFOMAカードを移して凌でいたけど、やっぱり不便ですよね。
慣れというのは怖いもので、今更5年ほど前の機種に戻るなんて、無理なんだよ!
そんなとき、ふらっと入ったヤマダ電機でauが、キャリア乗り替えに限りiPhone4Sが本体無料&本体もう一台分(約5万円)を利用料から差し引くという、実質iPhone2台分の割引きをおこなっていたのです!
docomoに24ヶ月縛りの違約金を払っても、これはお得!
というわけで、一日迷った末にキャリア変更を決断。
割引きも魅力だったけど、現時点ではまだsoftbankよりau回線の方が安定しているようなので。

使い勝手が分からず、まだ悪戦苦闘していますが、晴れてiPhoneユーザーです。

みけちぃ | - | 14:23 | comments(0) | - | pookmark |
『知られぬ人』とサイレント映画
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今年のアカデミー賞はモノクロ&サイレントの『アーティスト』や、トリック映画の始祖ジョルジュ・メリエスの晩年を扱った『ヒューゴの不思議な発明』など、映画草創期へのオマージュのような作品が注目されましたが、そんなタイミングでシネマヴェーラでまたサイレント特集です。

先週はずっと香川に行ってたので、ジガ・ヴェルトフの前衛映画『カメラを持った男(これがロシアだ)』が観れなかったのが悔やまれますが、トッド・ブラウニングの『知られぬ人』だけは絶対に見逃せなかった作品。念願叶って、やっと観れました。
しかし、いくらサイレントとはいえ、当時は画面に合わせた音楽演奏や、日本であれば活弁なんかも入ったはず。しーんとした無音の中で観るものじゃなかったと思うんですがね。
まったくの無音で映像だけを観るというのは、なんか変なかんじです。

昨日は『知られぬ人』と『カリガリ博士』の、カタワ&キチガイ二本立て。
『カリガリ博士』は48分の短縮版(オリジナルは71分)で、字幕が日本語に差し替えられているフィルムでした。むかしシネマシオンなどのオフシアターでやってたのと同じプリントかな?
ドイツ表現主義とか美術セットとかの切り口で言われる古典的名作。

そして『知られぬ人』。
この作品の存在を知ったのは、1999年に刊行された『フリークスを撮った男 トッド・ブラウニング伝』。
内容を要約すると、だいたいこんなかんじです。
 サーカスの曲芸師・腕無しアロンゾは、じつは腕があることを隠しているが、その腕は親指が二本ある奇形。そして善人のように振る舞っているが、本当は残酷な本性を隠している。
アロンゾは、思いを寄せるサーカス団長の娘(男の腕を嫌悪するという奇妙な娘)に好かれるために医者を脅迫し、手術で本当に腕を切断する。
しかし戻ってみると娘は、嫌いだと言っていたはずのマッチョ男と結婚の約束までしている。
アロンゾは男を殺そうと画策するが、失敗して自分が死んでしまう。
アロンゾの本性も、真実も、誰にも伝わらないまま、幸せそうなマッチョ男と娘が映し出されてエンドマーク。
『魔人ドラキュラ』や『怪物団(フリークス)』を撮った人物がそれ以前にこういう映画を撮っていたという事実は、すごく腑に落ちるというか、もしかしたらトッド・ブラウニングという人物を知るうえでの最重要作品ではないかと思っていたんです。
実際クライマックスの、婚約の喜びを伝える娘の笑顔と、あまりのショックに笑うしかないアロンゾの残酷なカットバックは凄い。
アロンゾを演じたのは、『ノートルダムのせむし男』『オペラの怪人』で特殊メイクの印象が強いロン・チャニーですが、素顔はトミー・リー・ジョーンズに似ているんですね。
もうひとつ面白いのは、この作品は永年所在不明で鑑賞することができなかったのですが、フランスの公文書館に「誤って」保管されていたらしく、そのお蔭で再び陽の目を見ることができたのだそうです。
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↑トッド・ブラウニングの評伝『フリークスを撮った男』

今日は『ロストワールド』と『竜宮城』の、コナン・ドイル&ジュール・ヴェルヌの冒険SF二本立て。
『ロストワールド』は51分の短縮版(オリジナルは63分)。『カリガリ博士』と同様、以前に日本国内用に字幕をつけたフィルムのようですが、こちらは差し替えではなく、タイプ方式のインポーズ。
ちゃんと比較したわけじゃないけど、ブロントサウルスがロンドンに来てからのシークエンスが物足りないような・・・。でもまさか、クライマックスの見せ場をカットしないよね。

『竜宮城』はヴェルヌの『神秘の島』を原作としながら、かなり改変されています。
これも国内ではなかなか観ることのできない作品。
珍しいパートトーキーで、全編に音楽や効果音は付いているんですが、台詞は冒頭のダカー伯爵の科学解説的なシーンと、中盤の、敵に捕らわれた伯爵の娘が通信を送ってくるシーンのみ。
つまり音を映画フィルムにレコーディングする技術はあるが、あとから演技にあわせて声をアテるのが大変なので、アフレコは部分的におこなわれた、ってことなんでしょうか??
前半は、ダカー伯爵が復元した海底人の不完全標本や科学力が示される程度で、研究を狙う軍隊との攻防がメイン。
 後半、酸素残量の少ない潜水艦が海底に着くと、わらわらともの凄い数の海底人が湧いてでて、潜水艦を取り囲んだり引っ張ったり。
 この海底人、カッパか忍者ハットリくんみたいで意外とキュート。登場のしかたも『未知との遭遇』の宇宙人ぽいんですが、浮上装置の壊れた潜水艦2号艇で伯爵を追ってきた敵と伯爵の助手の格闘で血が流れると、初めて人間の血を知った海底人は狂いだし、人間に襲いかかります。 
ここで潜水艦が二隻あるというのがミソで、酸素のない1号艇から取り外した浮上装置を、装置の壊れた2号艇に取り付けて、無事生還。
 しかし発明の悪用を恐れた伯爵はすべてを破壊し、潜水艦も海に沈めるのでした。
 潜水艦のミニチュアはチャチですが、二種類ある潜水服のうち、海底の水圧に耐えられるように設計された金属製潜水服がナイス! 
セパレート式で、着込む際にバカッと腰部から上下に分かれて上半身パーツが上に牽引され、下半身を着たあとに上半身パーツが降りてきて、パワードスーツみたい。 手もロビー・ザ・ロボットみたいなマニュピレーター風で、360度の視界を確保するガラス張りの頭部も、役者の表情がよく見えるという点からもよく出来たデザインだと思います。 
あと、ワニに角や背鰭をつけた怪獣や、潜水艦に絡みつく大ダコなども登場。
みけちぃ | 映画の感想 | 00:03 | comments(2) | - | pookmark |
『黒部の太陽』
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昨日と今日、東京国際フォーラムでおこなわれた『黒部の太陽』裕次郎の夢 全国縦断チャリティプレミアム上映会に行ってきました。

この上映会のチケット、発売開始後すぐに完売したそうです。
上映の機会が少ない作品とはいえ、四十年以上前の映画で1500人入るホールの4回分のチケットがあっという間に売り切れるなんて、びっくりです。
マイミクSAMAKAさんからの連絡で、なんとか追加上映分をゲット。
以前ここでも書いたけど(2012.02.03のブログ参照)これ、ずっと観たかった映画なのでした。

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ホールの大きさを考えるとスクリーンがやや小さく感じるのですが、常連の裕次郎ファンみたいなお客さんが多くて、まぁまぁの雰囲気。
娘に頼んでネットでチケット予約してもらったという隣の席のおばさん(つか、おばあさん)が「コーヒーキャンディー召し上がります?」なんて勧めてくれたり、途中休憩を挟んだ第二部開始とエンドマークでは拍手が起こったり、昭和の映画館ってこんなだったのかなー。
以下、本編に関する覚え書き。

お互いのプロダクションが共同出資した、裕次郎と三船の共演が話題だったはずですが、まったくスター的扱いではなく、むしろ五社協定が崩れる以前の日本映画界で会社の垣根を越えて集めた俳優陣すべてを平等に扱おうとしていることが、50音順のクレジットにも表われています。
それよりも社会派・熊井啓のアクに目がいってしまいました。
熊谷組の工場内に作られたという巨大なトンネルのセットや出水シーンなど、ダイナミックな見せ場と、安易な抜きやカットバックを最小限に抑え、長回しで見せる熊井啓演出。
石原裕次郎が飯場で父親役の辰巳柳太郎とぶつかるシーンなんて、暴れる辰巳柳太郎も見せたいところだろうに(ていうか、辰巳も自分を映してほしいだろうに)、ストイックに裕次郎のアップだけで押し切ります。
クライマックスのトンネル貫通シーンなど、左翼的共同体感覚に見えないこともないけど、そんなことよりも、過酷な労働を堪え抜いた男たちの喜びの表現として非常にダイナミックでストレート。
カメラが逃げる場所もないので、労務者の格好をしたカメラマンが一緒に芝居しながら回してます。今あっちとこっちでトンネルが繋がったって瞬間に、カメラとマイク持った労務者がいるって、どう考えてもおかしいんですが。
その後の貫通式のシーンも同様で、マルチで回そうと計画したんでしょうけど、小さい16mmカメラを持った記録班的人物をわざとらしく手前に配置したりしているのはおそらく目くらましで、そのほかに、明らかに巨大な35mmムービーカメラが堂々と写りこんでいます。
音声は同録の箇所がほとんどですが、そこに過剰とも思える効果音を上乗せしているのも特徴的ですね。たまにやりすぎて不自然なんですけど。
大袈裟な環境ノイズ(建設工事の音や蝉の声など)を乗せてるシーンがいくつかあるんですが、しかし欲しいのはその音よりも、音がふっと消えたときの静寂の方で、それが映画のリズムにもなり、ドラマチックにしています。

スクリーンで観るまではと我慢していた、先日BSで放映された特別編も鑑賞。
なんと、本編中に地震速報がっ!!(泣)
メインタイトルの前に三船、裕次郎の順にクレジットされ、メインタイトルの後にほかの出演者クレジットが続くが50音順ではなく、クレジットされる人数もメインの役者に限られている(因みにオリジナル版は縦書きで横スクロールだが、特別編は横書きで三人ずつ表示される)とか、観光地となった黒部を三船演じる現場責任者・北川が訪れるラストでは、三船以外の登場人物をばっさりカットしているとか、違いは勿論あるものの、一時間もカットしている割りにそんなに内容を損なっていないし、観易く編集されている印象。
宇野重吉と寺尾聰の親子競演がカットされてるのが残念ですが。

↑これは上映会に来た人全員に配られたお土産。
さすが石原プロです。
中身は裕次郎カレンダーのほか、黒部やアルペンルートPRの冊子、あと『西部警察』のディフォルメキャラが使われている“軍団用”焼肉のたれとドレッシング。


みけちぃ | 映画の感想 | 23:58 | comments(2) | - | pookmark |
二宮で足止め
横浜・戸塚間で人身事故だそうで、二宮駅で東海道線が止まってしまってます。
もう少しで東京なのにーっ!
みけちぃ | - | 21:26 | comments(2) | - | pookmark |
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